2012年6月16日土曜日

Flat hunting

ついに引っ越すことにしました。いちおう年初に今のフラットの契約を更新した時から、今年こそは動こうと思って6ヶ月間の更新にしたのだけれど、もうすぐ6ヶ月。早いなー。

不動産屋さんに契約通り来月で退去する旨を伝えたら、退去にあたっての手続きが送られてきて、引越しが現実化してきた感じ。

今日大体このへんに住もうかなと思っているエリアの不動産屋さんに名刺をばらまいてきました。
6件くらい?それだけまわっても今すぐ紹介してもらえる物件はどこにもなくて、賃貸物件をみつけるのが大変だというのは本当のようです。

来週は会社帰りにもっと不動産屋めぐりをする予定。それから本格的に物減らし作業にも入らないと・・・。

良い部屋が見つかりますように!

2012年6月15日金曜日

おまけ。

サラーラのホテルの前のビーチ。海入りたかったなー。



 ホテルの部屋~。アラビア風で可愛らしかったです。





テーブルの上のおやつ。



 窓の外から見えた景色。
 とかげさん。


2012年6月14日木曜日

砂漠デビュー

朝7時に出発して砂漠へ。

まずはワディにフランキンセンスが植樹された場所へ。世界遺産です(たしか)。


フランキンセンスの木がいっぱい。樹脂の香りは野生のもののほうが強いそうです。


フランキンセンスの花。


フランキンセンスの木。山に生えていた野生種よるは整っている感じ・・・。最上級の樹脂は、木が8~10年経って初めて樹脂を産出した時にとれたものだそうです。1本の木に1度のことだからかなり貴重なものとのこと。


そしてそこからさらに走って舗装道路も消えてさらに走って、ルブ・アル・ハリ砂漠へ。


太陽の位置で方角はなんとなく分かるけれど、自分がどこから来てどこに行くのか方向の感覚がまったくなくなります。



その他の写真。
https://picasaweb.google.com/107129612370944365388/OmanSalala02#

サラーラ・町編

サラーラの空港に迎えに来てくれたガイドさんに「砂漠が見たい砂漠が見たい」とぶつぶつ言ったら、2日間でサラーラ近郊を観光する予定だったのを1日半に詰め込んで、2日目に砂漠に連れて行ってくれることになりました。

スケジュール的には3日目空港に戻るまでタイトだったけれど、海に行って山に行って砂漠に行って買い物して、大満足。完全燃焼しました!

まずはサラーラ近郊編。

ホテルの前が海。


らくだをあちこちで見かけました。持ち主がいるそう。でも完全放し飼いにしておいて、自分のらくだがどこにいるのかどうやって分かるのだろう?近づいて触れるくらい大人しい。
 

お見事なビーチがいくつもあるのに泳いでいる人は皆無。


そしてこれ↓がフランキンセンスの木。岩のごつごつしたところに種が飛んではえるそう。


海亀が産卵にきた跡。ガイドさんも初めて見たと言って興奮していました。


ここのビーチでは漁から帰ってきた漁師さんたちに魚を見せてもらったら、巨大な鯛が。ガイドさんいわく、頼むと何匹でも譲ってくれるそう。彼も1匹もらって、次の日砂漠に行ったときにお友達のベドウィン家庭に差し入れしてました。


フランキンセンスの幹。これを削ると、下の写真では小さいけれど白い樹脂が流れてきます。それが固まったところを削り取ったのが一番の下の写真。




サラーラのマーケットの写真はすっかり撮るのを忘れました。フランキンセンスがたくさん売っていて、あちこちで焚いているので良い香り。オマーンの家庭では1日1度はフランキンセンスを焚くそうです。


お昼にごはんとかなり大き目の魚を焼いた庶民ごはんを頼んだら500円くらい。おいしかったー。

西に東に動き回った一日でした。

その他の写真。

https://picasaweb.google.com/107129612370944365388/OmanSalala#

サラーラへ移動。

マスカトから飛行機で南下し、フランキンセンスの聖地サラーラへ。


マスカト上空。

移動中の景色。

同じく。

サラーラ上空。
サラーラは地中海性気候(たしか・・・)で、夏でも他の地域ほど暑くなることもなく、雨季には緑でいっぱいになるそう。たしかにマスカトと比べると湿度が高くて、でも夜には外でごはんが食べられるくらい過ごしやすかったです。

中東デビュー

5月にオマーンを旅してきました。ものすごぉぉぉく良かったです。まさにTravel broadens the mind!

オマーン航空を使ったので、ロンドン発22時のフライトでマスカト着8時半と時間にも無駄なし!

暑かったけれどロンドンで冷えた身体にはそれが逆に心地良かったです。

山あり海あり。


初日の夕方から出かけたサンセットクルーズは、ディナービュッフェつきなのかしらんといういそいそした期待を裏切る漁船小綺麗版のような船で、なかなか体育会系に2時間ほどのクルーズ。

水蒸気なのかガスなのか分からないけれど、太陽が海に沈む姿は見えず、でも普通のカメラで夕日が撮れました。

帰ってきたときは汗と潮でべとべと&帽子もぐったりでしたが、3人でボート貸切だったので得した気分でした。シーズン時期には同じボートに20人くらい詰め込まれるそう・・・。


見事なモスクもあり、女の人はモスク見学には髪を覆って肌は出してはいけないので巻物は必需品です。


飛行機の中でガイドブックを読んでいたら、世界で最も高価な香水がオマーンにあると書かれていて、しかもその香水が飛行機のトイレに。それがまた軽くて上品でとても上品な香りだったので、ガイドブックに書いてあったマスカト空港近くのファクトリーショップになんとしても行ってみたいとねばって探して、発見したときは有頂天。こじんまりとしたお店なのにうっとり感たっぷりでした。
カルダモンのきいたアラビックコーヒーとデーツをご馳走になりながら、お姉さんがひとつひとつ説明してくれて、工房も案内してくれて、ここで買い物魂が炸裂してしまいました。

香水だけでなくキャンドルやボディクリームも売っています。




山に沈む夕日。幻想的な景色でした。

その他のマスカトの写真はこちら。

https://picasaweb.google.com/107129612370944365388/OmanMuscat#

そして旅は南のサラーラに続きます~。

2012年6月12日火曜日

奥の手発見

先週エジンバラから帰ってきてからずっと調子が悪く、しかも帰ってきてニュースを見たら、ちょうどわたしが滞在していた時期にエジンバラではレジオネラ症が発生して大騒ぎ。1週間経つのにいまだに調子が悪いのはただの風邪にしてはひどすぎると思って、登録して以来いまだにお世話になったことのない地元のGPに電話してみた(イギリスではまずはGPに診察してもらわないとそこから先に進めないのです)。そうしたらわたしの記録は抹消されたとのこと。具合が悪いから診察してもらいたいと言っているのに、まったく冷たい。じゃあどうすればいいんでしょう~???とか弱い声を出してみたら、NHSのwalk-inに行けばいいと言われた。

以前NHS walk-inですごく嫌な目にあったことがあるので(受付で症状を話したらすごく迷惑そうな顔をされて今すぐ帰ってくれと言われたのです)あまり乗り気なオプションではなかったけれど、具合の悪さには勝てずとりあえず一番近いセンターに電話してみたら、とても親切な対応。そこで気合で街中のセンターまで行くことに決めた。

でも行ってみたら今日の診察受付はもう終了だと言われ、あまりにがっくり来て涙目になったら、近くの大学病院に行けば診察してもらえると教えてくれた。大学病院なのに予約なしで診察してくれるの?と念押ししたら、してくれると言う。

半信半疑のまま大学病院に行って、おそるおそる受付で尋ねたところ、なんと緊急外来のことでした!それから緊急外来受付で診察をお願いしたら3時間半待ちとのこと。がっくりきたけど、もしかしたら大げさに言っているだけかもしれないしと思って待つことにした。

結局1時間半くらいで呼ばれて、症状とエジンバラに行っていたことを話したら、すぐに検査にまわしてくれました。でもって検査も大至急扱いにしてくれたので、尿検査の結果ではレジオネラ症ではないことが判明。お医者さんに診察してもらうのに、まさかこんな奥の手があるとは思ってもみなかったなぁ~。しかもNHSだから無料。

とりあえず病原菌をもらってなかったことが分かってほっとしたけれど、じゃあ喉が痛いのやおなかが痛いのや微熱はどうすれば・・・?と聞いたら、たくさん水を飲んで寝ているように言われました(涙)。

それにしても緊急外来に行くとは思いつかなかったなー。