久々にヒット!な本に出会って、せっせと読んでいます。著者のおじさんの実話で、インド人とドイツ人(ユダヤ人)の恋物語なのですが、そこに人種問題と第二次世界大戦、ホロコースト、戦後などの社会情勢が絡んできて、なかなか奥が深いです。タイトルは、Two Lives、著者はVikram Seth。
今日帰りの電車の中で読んでいた中に、ユダヤ人のおばさんがドイツからイギリスに脱出してくる際に持ってきたトランクに数冊の本が入っていた、という部分があって、思わず自分だったらどの本を持ち出すかなぁと考えました。
なんとか10冊に絞ってみたところ・・・。
Aromatherapy An A to Z (Patricia Davis)
アロマテラピーのバイブル本。
Unforgettable walks to take before you die (Steve Watkins and Clare Jones)
世界各地をハイクした写真集。旅人放浪魂をそそります。
The Keys of Enoch (J.J. Hurtak)
内容が壮大なので少しずつしか読めないけれど、インスピレーションを得るために一緒に寝ている本。
ダンス・ダンス・ダンス(村上春樹)
何度読んだかしれないくらいの愛読書。常にこの世界が自分の中にある気がします。
The Great Gatsby (F. Scott Fitzgerald)
華やかではかなくてどこか繊細な物語。
The Lord of the Rings (J.R.R. Tolkien)
想像力の偉大さに感服します。物語の世界に遊びたくなった時に(現実逃避とも言う・・・)。
Life and Teaching of the Masters of the Far East (Baird T. Spalding)
日本語だとヒマラヤ聖者の生活探求。ぱっと開いて読むといつも啓示が。
Bhagabad Gita
インドの古典。会社で仲良しのインド人の同僚にギータが読みたいと言ったらプレゼントしてくれました。
中味はかなり難解で、いまだ読み終わらず・・・。
Economics (David Begg / Stanley Fischer/ Rudiger Dornbusch)
経済学のバイブル本。学生の頃はボロボロになるまでお世話になり、今は原書の英語版が手元に。お守りみたいな本です。
父の詫び状(向田邦子)
とてもとてもとてもあこがれる女性で、言葉の使い方が本当にお見事。
10冊に絞るというのはなかなか難しいけれど、改めて考えてみるとどうしても手元におきたい本というのもそうたくさんあるわけではないということに気がつきました。ちゃんちゃん。
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